遺言 1
精神状態は悪化していく一方だ。
精神科にお世話になるという手もあるが、そこまでして自己延命して社会や周りの人間に何の得があるかという話。
ありがちだが、銭湯等に行って今の心境を包み隠さず話す事が1番特効薬な気がする(行く相手がいないが)。
最近、人に話しかけて無視されるという夢をよく見る。
日に日に、自分という存在が希薄になっていくのを感じる。
実体に戻れなくなった透明人間の様な気持ちだ。
ついこの間まで頻繁に会っていた友人でさえ、自分の事を完全に忘れているのではないか。
人類滅亡後の世界とは違う、絶望感。
だから、少しでも自分が存在していたという痕跡を残す為に、こうして今の状態を記録しようと思ったのだろう。
「話しかけてくれ、話したい事があるんだ」。
これを言う事が出来れば、どんなに楽になれる事か。
今書いてきた文章を見返せば見返す程メンヘラ中学生のツイートみたいで愚の骨頂だと思うが、正直に今の心境を表現するとこうなってしまう。
顔もムスッとしているし、マイナス志向だし、貧乏だし、不細工だし、人を惹きつける一芸もないし、魅力もないし、人脈もないし、トークスキルもない。更に人間関係を構築する為のコミュニティにも率先して参加してこなかったのだから今の境遇は当然といえるだろう。
ブログをかけば開き直れてスッキリするかと思ったけど、逆効果だった。
でも、これを読んだ方がほんの一部でも気持ちを理解してくれて、存在を認識してくれたのなら、
グループライン返信出来ない病
お久しぶりです。隠居中のデイビッド・ベッカムです(ドキュメンタリー見た?)。
全然どうでもいいけど、携帯の点けた時に時刻を出ないようにする設定を追加して欲しい。
なんなら左上の時間もしゃりしゃり出てこないで欲しい。
外の明るさで時間を判断したい。そのくらいゆとりを持って生きていきたい今日この頃。
さて本題へ。最近、どういう訳かグループラインに返信する事が不可能になってしまった。
理由は複数あるが、主としては自分の存在価値を疑問視するせいか、「これって俺がいない方が楽しめるんじゃないか」という思いが日に日に強くなっていってしまい、既読すらもつけらなくなってしまった。
心配かけて申し訳ございません、と言いたいところだがどうやら他の方々はそんな事は全く気にもしていないらしい。こっちはこんなに苦しんでいるのに、と言いたい所だが、まあ、自己評価通りなのである意味正解の対応なのだろう。
直接言ったところで「勝手にバッド入ってどうしたの」程度で終わるよねきっと。
別に憎んでもいないし恨んでもいないから安心して下さい。
無気力で抜け殻状態、悟りの境地に突入したかと思いきや、心は悔しさと悲しさで満ち溢れている。
当然、感情を持った人間なので、友人の脳の隅っこの1mmぐらい自分の認識があって欲しかった。
死んでも死ななくても周りの人間に何の影響も成さないなら、もう棺桶に入っていると同じ様な状態なので、自決する意味もないよな、と。
思えば気分屋という事もあり遊びに誘う時はいつも自分からだった気がする。
相手の方はきっと嫌々連れ出されていたんだろうなと、今になって猛烈に反省している。
しかし、その様な事をあまりにも考え過ぎてしまうと、人間関係の構築において新たな一歩を踏み出す事が全く踏み出す事が出来なくなってしまう。今がまさにその様な状態だ。
相手を気持ちを考えてしまうのも考えものなのかもしれない。
誰かと「遊ぶ」という行為は他者の時間をこちらにbetするという事である。
自分にはその価値もないし、魅力もない。
グループLINEにおいても、醤油味の料理に味噌を加えるようなもので、円滑なコミュニケーションの妨げにしかなっていないと感じてしまう。
どうすればいい。
人に散々頼って助けてもらい、支えてもらって生きてきたから、もう誰かに助けるを求めるなんて流石にワガママの極みだ。
自分自身が気が狂っているのは分かっている。
でもこの内面を人に直接会って話す事なんて絶対出来ないし、この脳内のカオスをどうにかして整理したかった。